独立記念日
米英戦争時(1812年)優勢にあったイギリス軍は、アメリカの首都ワシントン D.C を陥落して更にボルティモア港のマクヘンリー砦を包囲した。その劣勢の戦いでイギリス海軍の凄まじい集中艦砲射撃を浴び無残な姿になった最後の砦。しかしながら希望を失わず必死に耐え抜き、戦い終えた翌朝のマクヘンリー砦には炎をのがれた大きな星条旗が無事に翻っていて、人々に感動を与えました。この星条旗を目にしたワシントンの弁護士 Francis Scott Key は大変感銘を受け、その国旗を讃えて「The Defence of Fort McHenry」という詩を直ちに書き上げました。この詩は後の 1931年3月3日にアメリカ国歌の歌詞「The Star-Spangled Banner」として法制化されました。7月4日の独立記念日はアメリカ合衆国全土すべての街で国民が誇りをもって星条旗を掲げ、小旗を手にして国歌斉唱のもと歴史に基づいたパレードを行います。世界の国々ではそれぞれの習慣や人種、歴史観がたとえ異なっていても当然のように自国の国旗国歌を誇りにして愛し、独立記念日や建国記念日を祝福するのです。その場に居合わせ、この素晴らしい光景を眺めると感情が高揚して深い感銘を受けるのであります。
嘗てサッカー国際試合で国旗掲揚国歌斉唱のとき、一人だけ胸に手を供え大きな声で斉唱したキングカズこと三浦和良選手に馬鹿な朝日新聞の記者が「どうして?」と訊いたところ、外国生活が長かったキングカズはこう言い放った…「自国の国旗国歌に尊敬の念が無ければ、相手国を敬うことができないっ!」 wwwwww 称賛 wwwwww
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